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タカミヤグループ、BricsCADで価値を構築

タカミヤグループは、ASEAN地域で足場や支保工の設計、建設、レンタルに携わっています。同社の成長戦略の原動力は何でしょうか?BricsCAD Proの永久ライセンスにより節約される費用です。

株式会社タカミヤは、建設現場やエンジニアリングプロジェクトに欠かせない仮構や足場の設計、製造、レンタルなどを手がけています。日本各地に営業所や機材センターを展開しており、海外にもグループ事業拠点を置いています。仮設足場や支持構造物の設計を合理化するため、同社はBricsCADに移行しました。

タカミヤ技術部技術部長(営業本部)の武村邦彦氏は、タカミヤの歴史に光を当てます。 「1969年に事業を開始しました。当時、私たちは建設機械の売買をしていました。2010年、建設機械メーカーの完全所有権を取得し、完全子会社化しました。今では、日本と東南アジア諸国連合で機器の製造・貸出を行っています。」

ライセンスコストと3Dへの変換を考慮
近年、同社は仮設足場の企画・設計・施工などの業務提供を開始しました。それに伴い、CADソフトウェアが業務に欠かせないツールとなりました。
「私たちは20年ほど前にCADソフトウェアを使って仕事を始めました。もともと、当社は日本メジャーな2D CADソフトを使用していました。近年、設計の業務量増大に伴いスタッフも増えてきた上に、CADソフトウェアのコストも大幅に上昇するようになりました。さらに昨年には3Dプロジェクトを立ち上げましたが、3D CADの費用が3D化の取り組みの障害になりつつあったのです。2Dと3Dソフトウェアを同じように使用していた当時、図研アルファテック(BricsCAD日本国内代表代理店)からBricsCAD Proを紹介されました」 と、タカミヤ技術部技術課長(営業本部)の長野誠也氏は説明します。

BricsCADの互換性と操作性
同社の技術部は、BricsCAD体験版を使用してソフトウェアの互換性と操作性を検証しました。同社はBricsCADがタスクに適格であることを検証した上で、BricsCADの強力な3D機能を利用したいと考え、BricsCAD Proの導入を決定しました。 「BricsCADは当社の3D用途に最適で、社内で簡単に展開できます」 と、長野氏は言います。

技術部技術課の浜田一樹氏は、ビジネスにおけるBricsCADの中核的価値について意見を述べました。 「BricsCADの最初の利点は、その価格と永久ライセンスの組み合わせです。2つ目の大きな利点は、BricsCADの他のCADソフトウェアおよびそれらを使用して作成されたデータファイルとの高い互換性です。そして3つ目は、BricsCADは2D作図と3Dモデリングの両方を行うことができるということです。」

「BricsCADでは、計測データ、点群、ランドスケープモデリング、ノイズ処理までを加工し、組み込むことができ、ワンストップで足場設計が可能です。BricsCADは確かに私たちの事業拡大に重要な役割を果たすCADソフトウェア製品の1つです。」 と竹村氏は付け加えます。

3D計測事業を立ち上げる
同社は、業界の質的発展を牽引する企業グループを目指しています。同社は、BricsCADで3Dモデルを活用し、さまざまな事業の効率化を図りたいと考えています。
「建設・土木業界には深刻な人手不足があり、私たちは先導して変革し、生産性を向上させていきたいと考えています。BricsCADを使うことで、3D技術を習得できるようになるでしょう」 と長野氏は言います。

3Dは重要な技術であり、仮設工のソリューションを促進するために使用されています。同社では、グループ内でレーザースキャナーを用いた3D計測事業を立ち上げることを計画しています。
「スキャンを社内で行うことで、現場建設前のフロントローディングにも貢献します。点群データの作成から3Dモデリング、計画モデル設計、構築まで、すべてがグループ内で行われます」 と竹村氏はコメントしています 。 「BricsCADを使い、仮設工に関連する一連のプロセスをワンストップでサポートすることができます。」

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