BricsCADを初めてご利用になる方へ
Bricsysのホームページから、誰でも簡単にインストールプログラムをダウンロード頂けます。
- 無料ユーザ登録: まずは、Bricsysのホームページで無料のユーザ登録
- ダウンロード: ユーザ登録が完了したら、ダウンロードページからインストールプログラムをダウンロード
- インストール: ダウンロードしたインストーラに従って、BricsCADをインストールしてアクティベート
インストールガイド(PDF)もご利用下さい。
ネットワーク環境によりダウンロードが出来ない場合は、ダウンロード可能な環境にてインストールプログラムをダウンロードしていただき、コピーしてご利用下さい。
体験版で出来ること
BricsCADの体験版は、LiteからUltimateまで、すべての機能を30日間無料で試せるフルバージョンです。LiteやProの機能を試したい場合も、ライセンスレベルを簡単に切り替えることができるため、アドオンして使いたい LISP プログラムが Lite で動作するか確認したいといった検証をしたいなどのような用途でもご利用いただけます。
体験期間中でもその後でも、ライセンス認証を行うだけでそのまま製品版として使い続けられるため、アンインストールの手間もありません。
ライセンスレベルの変更方法
ライセンスレベルの変更には、SETLICENSELEVELコマンドを使用します。BricsCAD 上でライセンスレベルの変更を行ってから CADを再起動します。
V23 以降では、レイアウトによっては「管理」タブにライセンスレベルの切り替えボタンがあります。
BricsCADのライセンスレベルを、キーボード操作のみで変更したい場合は、以下の手順で行います。
1.コマンド入力: コマンドラインに**「SETLICENSELEVEL」**と入力し、Enterキーを押します。
2.ライセンスレベル選択: 表示されるプロンプトに従い、変更したいライセンスレベルをキーボードで入力します。例えば、BricsCAD Liteで作業したい場合は、「Lite」と入力します。
3.BricsCAD再起動: ライセンスレベルの変更が完了したら、BricsCADを再起動します。
BricsCADネットワークライセンスの検証について
通常の体験版は、シングルライセンスと同様の仕組みになっています。
BricsCADのネットワークライセンスの動作検証は、評価用に短期間のネットワークライセンスを提供しております。評価用ネットワークライセンスについては販売店様へご相談下さい。
ネットワークライセンスのインストールなどの詳細はこちら
インストーラが上手く実行されない場合
Windows にて、ダウンロードした BricsCAD のインストールプログラムを実行した際に、「インストールパッケージを開くことができませんでした。…(中略)…このパッケージが有効な Windows インストーラーパッケージであることを確認してください。」というメッセージが表示された場合は、以下をご確認ください。
・OSの適合性: ご使用のOSがBricsCADに対応しているか、ビット数(32bit/64bit)が合っているか確認してください。
・インストーラーの再ダウンロード: BricsCADの公式サイトから再度インストーラーをダウンロードしてみてください。セキュリティソフトが原因の場合、一時的に無効にしてみましょう。
・ブラウザの変更: 異なるブラウザ(Chrome、Firefoxなど)でダウンロードを試してみてください。
・Windowsの再起動: Windowsを再起動後、再度インストールを実行してみてください。
・Microsoftのトラブルシューティングツール: Microsoftのトラブルシューティングツールを利用し、インストールに関する問題を解決してみてください。
詳細な情報はこちら:
Microsoftサポート:プログラムのインストールまたは削除がブロックされる問題を解決する: https://recoverit.wondershare.jp/windows-tips/cannot-install-windows-10.html
BricsCAD体験版の認証エラー時の対処法
BricsCADの体験版をインストール後、セキュリティソフトなどの影響で認証がうまくいかず、期限切れと表示されて使用できない場合、手動でアクティベーションを行うことで解決できることがあります。
体験版ご利用中にライセンスを購入した場合
体験版のご試用中に BricsCAD を購入した場合、インストールした体験版に購入したライセンスを設定することで、製品としてご利用いただけます。体験版のアンインストールは不要です。
ご注意点:
BricsCADの体験版ライセンスは、他のライセンスよりも優先的に適用されるため、体験期間中に商用ライセンスでアクティベートしても、体験版の表示が続いてしまうことがあります。
ライセンス表示は期限終了後にアクティベートしたライセンスに切り替わりますが、うまく切り替わらない場合は、次の方法をお試しください。
・C:\ProgramData\Bricsys フォルダにある体験版ライセンスファイルを削除
注:試用版ライセンスファイルには以下の内容が含まれている必要があります。
syntax:contract=Trial
ライセンスファイルの内容は、テキストエディタ/ビューアで開くことで確認できます。
・ライセンス管理ダイアログボックスで購入したライセンスを追加
体験期間終了後
体験版は、30日間の体験期間が過ぎても「BricsCAD Shape」という 簡易な DWG・DXF ファイルビュアーとしてご利用頂けます。簡単な BIMモデリングや SketchUP® データからDWG・DXFへの変換ができるツールとしてご利用頂けます。
「BricsCAD Shape」で主に出来ること
BricsCAD Shapeとは(YouTubeが開きます)
- dwg, dxf, dws, dwt と SketchUP(.skp)ファイルを開く
- dwg, dxf, dws, dwt ファイルに保存する
- ステレオリソグラフィ(.stl), フィルムボックス(.fbx), Collada(.dae) の3Dファイルへの書き出し
- ビットマップ(.bmp), Windows メタファイル(.wmf) の2Dファイルへの書き出し
- 簡易な BIMモデリング
- 面積や長さなどの情報の取得
- 2D/3D ともに多少の作図と編集 * 寸法は入れられません
- 簡単に使える PDF への印刷
- イメージのアタッチ
- ブロックの書き出し
3Dモデルを断面表示している例
BricsCAD Shapeでは、とりあえず .dwg, .dxf, .skp の図面ファイルを表示したい場合など、簡単な作図やモデリングのできる環境などの用途にお勧めです。
ちなみに、BricsCAD V24 の DWG対応は、2018形式に対応していますので、AutoCAD® 2025 までのファイルも扱う事が可能です。